- 2019年4月1日からのスカイツリーの料金ってどうなるんだろう?
- 日時指定券と当日券、どっちがお得になるの?
この記事では、東京スカイツリーの料金が2019年4月1日から改定となった東京スカイツリーの展望台の料金を、改定前の料金と比較しながらポイントとともにわかりやすく解説します。
東京スカイツリーの展望台のチケットは、当日券と日時指定券があります。
- 当日券・・・当日にチケットカウンターでチケットを買うもの
- 日時指定券・・・いわゆる予約券。指定した日時に優先して展望台にのぼれるもの
いままでは予約をして展望台に優先して登ることができる日時指定券のほうが料金が高く設定されていましたが、4月1日の改定からこれが逆転!
なんと、日時指定券のほうが安く買えるようになりました。
というわけで、この記事では2019年4月1日から大きく金額が変わった東京スカイツリー展望台の料金について、新しい金額がいくらになるのかをポイントとともに解説します。
これを読めば、東京スカイツリーの新しい展望台料金のことがすべてわかりますよ。
どうぞご覧ください。
2019年4月1日のスカイツリー展望台の料金改定のポイント
まず、2019年4月1日のスカイツリー展望台の料金改定のポイントをまとめておきます。
1.当日券・日時指定券がそれぞれ「平日」と「休日」の2種類に変更
当日券・日時指定券がそれぞれ「平日」と「休日」の2種類に変更になります。
いままで、当日券は平日と休日の区別なく、どの日でも一定の金額でした。
また、日時指定券は朝の特定の時間だけ割安の「朝割」と、特に混雑する「特定日」に特別な金額が設定されていた以外、平日と休日の区別はありませんでした。
今回の改定で、当日券・日時指定券ともに「平日」と「休日」の2種類になり、金額は「休日」のほうが高い設定になります。
それに合わせて、日時指定券の「朝割」と「特定日」の設定がなくなります。
2.日時指定券が当日券よりも安くなる
日時指定券が当日券よりも安く買えるように変更となります。
今回の料金改定で、もっとも大きな変更は間違いなくこれでしょう。
いままでは予約をして展望台に優先して登ることができる日時指定券のほうが料金が高かったんですが、それが逆転!
2019年4月1日からは、必ず日時指定券を買っておいたほうが良いことになります。
3.日時指定券の指定入場時間幅を30分から4〜5時間に大幅に変更
日時指定券の指定入場時間幅が30分から4〜5時間に大幅に変更になります。
いままでは指定された30分の間にチケットカウンターに来る必要がありましたが、これがなんと4〜5時間に!
買い物や食事などでの時間調整がとてもやりやすくなります。
4.当日券・日時指定券ともに4~5歳は無料に!
当日券・日時指定券ともに4~5歳は無料になります。
いままでは3歳以下は無料だったんですが、子育て支援の一環として無料の年齢を拡大!
子育て家庭にはうれしい変更となります。
5.料金が100円単位・50円単位になりわかりやすく!
当日券・日時指定券の料金が100円単位・50円単位になりわかりやすくなります。
いままでは2,060円、1,540円といった金額があったんですが、こういった半端な料金設定がなくなります。
6.当日券にもセット券が登場
当日券にも天望デッキと天望回廊の両方に入場できるセット券が登場します。
いままで日時指定券にはセット券がありましたが、当日券には取り扱いがありませんでした。
当日券にもセット券が登場したことで、天望回廊への入場がスムーズに行えるようになりますね。
2019年4月1日からのスカイツリー展望台の新料金
2019年4月1日からのスカイツリー展望台の新料金を、現行の価格と比較しながらまとめました。
日時指定券
まずは、当日券より安くなり大幅に金額が変更される日時指定券です。
平日と休日の区分けができ、今まであった「朝割」と「特定日」の設定がなくなります。
天望デッキのみ
券種 | 大人(18歳以上) | 中人(中高生) | 小人(小学生) | 幼児 |
---|---|---|---|---|
新料金(平日) | ¥1,800 | ¥1,400 | ¥850 | 無料 |
新料金(休日) | ¥2,000 | ¥1,500 | ¥900 | 無料 |
旧料金 | ¥2,600 | ¥2,100 | ¥1,400 | ¥1,000 |
セット券(天望デッキ+天望回廊)
券種 | 大人(18歳以上) | 中人(中高生) | 小人(小学生) | 幼児 |
---|---|---|---|---|
新料金(平日) | ¥2,700 | ¥2,150 | ¥1,300 | 無料 |
新料金(休日) | ¥3,000 | ¥2,350 | ¥1,400 | 無料 |
旧料金 | ¥3,600 | ¥2,900 | ¥1,900 | ¥1,300 |
天望デッキのみ・セット券ともに旧料金に比べ大幅に値下げされています。
特にいままで3歳までが無料だったのが、4~5歳の幼児も無料になったのが大きいですね。
スカイツリー展望台の予約ができる日時指定券の購入方法は、東京スカイツリー展望台の予約方法(日時指定券)を徹底解説の記事で詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください。
当日券
次に、いままでの金額より値上げされる当日券です。
当日券も平日と休日の区分ができます。
天望デッキ
券種 | 大人(18歳以上) | 中人(中高生) | 小人(小学生) | 幼児 |
---|---|---|---|---|
新料金(平日) | ¥2,100 | ¥1,550 | ¥950 | 無料 |
新料金(休日) | ¥2,300 | ¥1,650 | ¥1,000 | 無料 |
旧料金 | ¥2,060 | ¥1,540 | ¥930 | ¥620 |
天望回廊
券種 | 大人(18歳以上) | 中人(中高生) | 小人(小学生) | 幼児 |
---|---|---|---|---|
新料金(平日) | ¥1,000 | ¥800 | ¥500 | 無料 |
新料金(休日) | ¥1,100 | ¥900 | ¥550 | 無料 |
旧料金 | ¥1,030 | ¥820 | ¥510 | ¥310 |
セット券(天望デッキ+天望回廊)
券種 | 大人(18歳以上) | 中人(中高生) | 小人(小学生) | 幼児 |
---|---|---|---|---|
新料金(平日) | ¥3,100 | ¥2,350 | ¥1,450 | 無料 |
新料金(休日) | ¥3,400 | ¥2,550 | ¥1,550 | 無料 |
※旧料金には当日券にセット券の取り扱いはありません
スカイツリー展望台の新料金を割引にする方法は?
2019年4月1日から変更となったスカイツリー展望台の料金ですが、割引を受ける方法はあるのでしょうか?
残念ながら日時指定券を割引にする方法は見つかっていません。
しかし、当日券を割引にする方法はあります。
スカイツリー展望台の当日券の割引方法の主なものは以下のとおりです。
- 「墨田区民割引」で当日券が30%OFF
- クーポンサイト利用で最大20%以上OFF
- クレジットカード「東京スカイツリー®東武カードPASMO」提示で当日券が10%OFF
スカイツリー展望台の当日券の料金を割引にする方法は、【2019/4~ 新料金対応】東京スカイツリー展望台の料金を割引にする方法を徹底解説の記事で詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください。
2019年4月1日からのスカイツリー展望台の新料金:まとめ
この記事では2019年4月1日から変更になるスカイツリー展望台の料金についてお伝えしました。
日時指定券が大幅に安くなり、いままでの当日券の金額よりも安い設定になります。
そして、子供の無料の年齢層が拡大したのも、子育て家庭にはうれしいですね。